美容液の正しい順番と使い方!効果を高めるスキンケア法

美容液は、保湿・美白効果が期待できる美容成分を高配合したアイテムで、毎日の自宅でのスキンケアをパワーアップしてくれます。

小じわ・ハリの低下・シミ・大人ニキビなどのエイジングサインにも、美容成分がギュッと凝縮された美容液は、大いに役立つというわけです。

しかしながら、美容液の正しい使い方を知らないと、せっかくの美容効果が全部発揮されません。

今回は「美容液の正しい使い方」をご紹介!

肌にぐんぐん美容成分を染みこませるためにも、正しい使い方を頭の中に入れておきましょう。

美容液は、こんな人におすすめ

美容液は、こんな人におすすめです。

  • エイジングサインを感じ始めた
  • 30代からのスキンケアを見直したい
  • 小じわが気になるので、毎日ケアをしていきたい
  • 乾燥がひどくなってきたので、肌の内側からしっとりさせたい
  • 日焼けによるシミやそばかすが出現してきた
  • 大人ニキビがひどくなっているので、何らかの対処が必要

このように、肌トラブルがハッキリしていて、明確な目的がある場合には美容液の使用が必要です。

10代の頃から美容液を愛用しても良いですが、ほとんどの場合は20代後半の肌の衰えを感じやすい年齢から、使い始めることが多いです。

人によって化粧品やスキンケア用品にかけられるお金は変わってくるので、自分のお財布事情を考慮した上で、お手入れをはじめていきましょう。

美容液の使い方【順番編】

美容液は正しい使い方を知っておくことで、高配合された美容成分をぐんぐん染みこませることができます。

さて、美容液はどのタイミングで使えば良いのでしょうか?

簡潔に申し上げると、化粧水の後、乳液の前です。

美容液は洗顔で肌を清潔にした後に、化粧水で調子を整えた後に、付けます。

油分を多く含む乳液やクリームを付けた後に美容液を塗ると、美容液の成分がなかなか浸透しないので、美容液の効果が最大限に発揮されません。

化粧水は肌に水分を含ませて調子を整える役割があり、美容液は肌が必要としている美容成分を肌に与えるという役割を担っているのです。

美容液の種類によっては、化粧水を塗る前にダイレクトに塗っていくものもありますので、パッケージで確認をしておくことをおすすめします。

美容液の使い方【注意編】

美容液の使い方で、いくつか気を付けなければいけない点があります。

美容液を有効活用するためにも、しっかりと確認をしていきましょう。

注意1.美容液の複数使いはNG

美容液は、保湿・美白成分などが高配合されているスキンケアアイテムです。

中には「美容液をたっぷり付けて、肌に栄養分を与えよう」と考えて、複数の美容液を1日に何度も使う人もいますが、それは間違っている使い方です。

複数の美容液を使うということは、中に含まれている高配合の美容成分がバッティングしてしまうことになります。

肌が一度に美容成分を吸収できる量は決まっているので、一度にたくさん付けても意味はありませんし、何より成分同士がぶつかってしまうリスクが考えられます。

相乗効果で良い方向に向かえばよいのですが、成分同士がバッティングして、肌に刺激を与えてしまう可能性は十分に考えられるのです。

ですから、美容液の複数使いは、控えるようにしましょう。

注意2.美容液と他のスキンケア用品を混ぜる

「美容液を塗る時間がもったいない。だから、他の化粧品と混ぜて使ってみよう」と考えてはいけません。

美容液を化粧水・乳液・クリームなどに混ぜて使うのは、肌に良からぬ刺激を与えてしまうので危険です。

他の化粧品やスキンケア用品と混ぜることで、成分が分離してしまったり、せっかくの美容成分がきちんと肌に染みこまなくなってしまいます。

そこで、美容液は美容液だけで肌に塗っていきましょう。

時短のために、混ぜて使うのはNGです。

注意3.肌荒れしている時に美容液を使わない

肌荒れをしている時に、美容液を使って肌の調子を整えようと考えるのは、間違っています。

肌荒れをしている時には、普段使いしている化粧水や乳液などを使ったり、食生活や生活スケジュールを見直していきましょう。

美容液は、美容成分を高配合しているので、肌荒れ時には肌への刺激になってしまう可能性があります。

肌荒れがある程度治まってから、美容液を使うことをおすすめします。

美容液の効果を高める、スキンケア方法

美容液の効果を高めるためには、毎日どのようなスキンケアをしていけばよいのでしょうか?知っておくべき、スキンケア方法をまとめていきます。

方法1.洗顔後の肌を放置しないで、スキンケア用品を付ける

洗顔後やお風呂上りに、あなたはどのような行動を取っていますか?

「子供の着替えをさせなければいけない」「髪の毛を一刻も早く乾かしたい」と自分の肌ケアをしないで、そのまま放置していませんか?

お風呂上りの肌は清潔ではありますが、バリア機能が極端に低下しているので、水分が蒸発しやすくなっています。

そのような状態のまま、スキンケアをしないで放置するのは、肌には良くありません。

洗顔後やお風呂上りの肌は放置しないで、すぐに化粧水を塗って肌の調子を整えつつ、乳液やクリームなどの油分を含んだアイテムで肌にバリアをしていくことが大切です。

つまりドライヤーをしたり、着替えるタイミングは、「化粧水→美容液→乳液の後」ということですね。

肌のバリア機能を高めたところで、他の行動に移りましょう。

方法2.手でスキンケアを実行する

スキンケアをする時には、基本的に手を使いましょう。

コットンに化粧水や乳液を染みこませてケアをしていく人もいますが、いくら柔らかいコットンでも刺激によって肌が荒れてしまうことがあります。

コットンでパタパタと肌を叩いたり、擦ってしまうと、皮膚の炎症を引き起こして赤くなってしまうことも少なくありません。

清潔な手でスキンケアをしていくのは、非常に効果的です。

人肌は温かいので、化粧品やスキンケア用品が良く馴染み、肌本来の力を高めることができますし、コットンのような摩擦はありません。

方法3.付け方にも気を付ける

スキンケア用品をより肌に効果的に馴染ませるには、付け方にも気を付けなければなりません。

基本的には「内側→外側」、または「下側→上側」へ化粧品を伸ばすように塗っていきましょう。人によっては、顔の部位によって塗る量を調節することが大切です。

皮脂分泌量の多いおでことおでこの真ん中や、顎の中央には、やや少なめに塗ります。

また乾燥しやすい目尻やほうれい線、鼻の下には少し厚めに塗るようにしましょう。

おすすめの美容液まとめ

美容液の正しい使い方が分かったところで、美白・大人ニキビ・小じわに効果が期待できる、おすすめの美容液をリストアップしていきます。ぜひ、参考にしてくださいね。

ドクターライン DLベーシック プレミアムゲルII

エイジングサインを感じ始めた肌は、うるおいやハリが失われていくので、肌の外側から不足しがちな栄養素を補ってあげる必要があります。

まずドクターライン DLベーシック プレミアムゲルIIは、パラベンフリー・アルコールフリー・合成香料フリー・合成着色料フリー・鉱物油フリーの美容液なので、敏感肌やニキビ肌の人でも安心して使っていただけます。

浸透型「APPSビタミンC誘導体」がたっぷりと含まれているので、「肌を白くしたい」「ニキビ跡の色素沈着を薄くしたい」「シミを改善したい」という方には、最適です。

肌ストレスを溜め込まない「アスタキサンチン」、美容ポリフェノールが含まれている「エンゾジノール」、角質を柔らかくする「パパインポリマー」、その他にも大豆発酵エキス・ヒアルロン酸・出雲温泉水・セラミドなどの美容成分がたっぷりと含まれているのです。

「どの美容液を使ったらいいのか、分からない」という人は、ぜひこちらの美容液をお試しください。

アルティミューン パワライジング コンセントレート N

リニューアル発売された、アルティミューン パワライジング コンセントレート Nは、グリーンフローラルの香りがする使い勝手の良い美容液です。

13秒に1本のペースで売れている美容液ですし、世界各国でもさまざまなビューティアワードに輝いています。

今使っている化粧水や乳液に、こちらの美容液をプラスするだけで、毎日のスキンケアがより良いものになるでしょう。

HABA 薬用ホワイトレディ

デパコス美容液の中でも、比較的お得なお値段なのが「HABA 薬用ホワイトレディ」です。

HABAは無添加化粧品にこだわったコスメブランドであり、敏感肌の人でも安心して使うことができるのが、魅力の1つです。

ビタミンCよりも安定性が高い、ビタミンC誘導体がたっぷりと含まれている美白美容液なので、年々濃くなっていくシミやニキビ跡の色素沈着にも良い効果が期待出来ます。

高濃度ビタミン・保湿成分・笹ミネラルをオリジナルバランスの配合で作り上げた、HABAの自信作でもあります。

他にもHABAにはさまざまな商品がありますので、ぜひライン使いして頂き、美容液の効果をより高めましょう。

肌ラボ 白潤 プレミアムW美白美容液

美白にこだわる女性や、シミを改善したいと強く願う女性におすすめするのが、肌ラボ「白潤 プレミアムW美白美容液 」です。

肌の奥深くまでしっかりと浸透して、シミの原因となるメラニンの発生をしっかりと抑える「直接型ビタミンC誘導体」と「高純度アルブチン」が内側から効果的に働きます。

肌ラボはプチプラコスメなので、金銭的にもずっと使い続けられる美容液として、重宝するでしょう。

ダブルの美白成分だけではなく、ヒアルロン酸・水溶性コラーゲン液など効果的な美容成分もしっかりと含まれているので、肌の調子を根本から整えていきます。

素肌と同じ弱酸性なので、刺激は最小限にとどめられていますし、無香料・無着色・鉱物油フリー・アルコールフリー となっているので、敏感肌の人でも安心です。

知名度も口コミ人気度も高い肌ラボを、ぜひ正しい使い方でお試しください。

フィス ホワイト 美白 美容液

「美白美容液を使いたいけれど、肌への刺激が気になって使うことを躊躇ってしまう」という人もいるでしょう。

でも、フィス ホワイト美白美容液なら心配ありません。

美白成分だけではなく、美容成分もたっぷりと含まれているので、肌をなめらかに仕上げつつ、美白ケアができるのです。

多数のメディアに掲載されている美容液は、累計販売個数が10万個を突破した実力もあります。お値段は決して安いとは言えませんが、使ってみればクオリティの高さが分かります。

純白専科 すっぴん白雪美容液

すっぴんに自信が持てるようになりたいあなたには、純白専科 すっぴん白雪美容液をおすすめします。

メラニンの生成を抑制することで、年齢を重ねるとともに発生しやすいシミやソバカスを根本から防いでくれます。

ポイントは、はちみつ・米ぬか・白まゆエッセンスなどの天然由来の美容成分が、たっぷりと含まれているところです。

ダブルヒアルロン酸も配合されているので、美白だけではなく、肌の調子もしっかりと整えてくれます。

ドモホルンリンクル 美活肌エキス

テレビCMがとても印象的なことから、抜群の知名度を誇るのが「ドモホルンリンクル」です。

こちらの美容液に含まれている、注目の成分は3つあります。

  1. グアバ葉エキス(自己回復タンパクをサポートしながら、肌の調子を整えて、健やかな肌を育ててくれる)
  2. 焼酎粕抽出エキス(浸透活性型ビタミンCと共に作用して、シミやソバカス、くすみに効果を発揮する)
  3. ルーマニアアルニカエキス(肌を保護して、透き通った白肌を演出する)

以上、ドモホルンリンクルは、ライン使いをおすすめしているコスメブランドです。

お試しセットもありますので、一度お肌に合うのか確かめてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「美容液の正しい使い方」を中心に、おすすめの美容液をご紹介しました。

どんなに素晴らしい美容成分を使っている美容液でも、使い方次第で肌への効果は変わってきます。

ポイントは、化粧水で肌に水分を含ませてから、美容液で栄養を与えて、乳液などでその栄養分を閉じ込めることです。

正しい使い方を確認した上で、美容液を効果的に毎日のスキンケアに取り入れて行きましょう。