【エイジングケア化粧品】30代女性の肌質に合う成分・コスメを紹介

30代になると急激に衰えてくる肌の質感。

年齢を重ねるごとに劣化を感じるのは仕方のないことだと諦めるのか、また年齢を理由にしないで、肌磨きを頑張るのかはあなた次第です。

30代からエイジングケアについて考えて頂きたいのが、正直なところですが…エイジングケアの知識があまりないという方もいるでしょう。

そこで今回は、30代からのエイジングケアについて勉強をしていきましょう。

テーマは、大きく分けて2つ!

「30代女性の肌質に合う成分」「おすすめのコスメ」の話題をご紹介していきます。

ぜひ、参考にしてください。

30代の女性の肌質に合う成分はこれ

30代になったら、化粧品選びも入念に行う必要があります。

安いコスメでもなんとかなっていたのは、10代の頃だけで、大人になればなるほどに化粧品の成分が肌に与える影響を実感することでしょう。

さて、30代の女性の肌質に合う美容成分は、いったい何なのでしょうか?

肌への浸透率が抜群!ビタミンC誘導体

美肌を作り上げる成分の1つに、ビタミンCをご存知の方もいるでしょう。

確かにビタミンCは、抗酸化作用と美白成分を持ち合わせたとても万能な成分です。

しかしながら、化粧品に配合されたり、空気に触れると酸化しやすく成分が安定しないというデメリットもあります。

そこで研究の結果生まれたのが、ビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体は肌への浸透率が高くなり、体内で酵素と反応してビタミンCにもなります。ビタミンCの不安定さは、なくなっているのです。

30代になって悩まされる人が多い、しつこい大人ニキビやシミに効果が期待できる美容成分です。

30代からのエイジングケアに欠かせない!リノール酸

若い時に紫外線を気にしないで日焼けをしてきた人が、30代になって現れやすいエイジングサインの1つがシミです。

「ちょっとシミがあるな」と思っていたら、あれよあれよとシミが増えて、どうにもならなくなってしまったという人も少なくありません。

そこで注目して欲しいのが「リノール酸」です。

リノール酸は必須脂肪酸の1つであり、保湿・美白・肌のバリア機能アップ・シミ予防です。

シミと美白には効果大。アルブチン

シミやそばかすには、メラニン色素が大きく関わっています。

30代のエイジングケアとして美白やシミ予防を重点的に取り組みたいのなら、アルブチンを取り入れて、メラニン色素の発生を抑えましょう。

ただし、注意しなければいけないことがあります。

アルブチンはメラニン色素の発生を抑える効果がありますが、すでに出てしまったシミに対しては効果が期待できません。

あくまでも、シミの発生を予防する成分であると考えましょう。

超有名な美肌成分。ヒアルロン酸

30代からのエイジングケアを進めるときに、化粧品に含まれているかどうかを、是非とも確認していただきたいのが、ヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は美容成分として、とても知名度が高いですし、大きな保湿効果も期待できます。

なぜなら、ヒアルロン酸は角質層の水分を抱え込むようにして、高い保湿力をキープしてくれるので、エイジングサインである肌の乾燥やしわに効果があるのです。

肌そのもののバリア機能もアップしてくれますので、30代で化粧品を見直す際には、ぜひ重視していただきたい成分です。

天然ポリフェノールのエラグ酸

天然ポリフェノールのひとつである、エラグ酸。

天然の美容成分となっているので、アレルギー反応や刺激が少なく、安心してお使いいただけます。

シミ予防・美白効果・抗酸化作用など、エイジングサインにバッチリ効果があるといわれています。

最近増えている!コウジ酸

最近、エイジングケア向けの化粧品の含有成分としてよく見かけるのが、コウジ酸です。

コウジ酸というのは、酒造りに使用されている麹菌がもとになっている成分で、美白効果が期待されます。

低刺激な成分なので、敏感肌の人でも安心して使うことができるのが、コウジ酸のメリットです。

水分保持力をアップさせる!セラミド

セラミドは加齢ともに、どんどん体内での量が少なくなってきてしまいます。

そこで、30代のエイジングケアの場合は、化粧品などで積極的に補ってあげることが求められます。

ちなみに、セラミドは角質層の中にある物質です。

細胞と細胞の間を埋めてくれる細胞間脂質のことで、高い水分保持力があるので、乾燥肌やそれによって引き起こされるしわを解消してくれるのです。

ちなみにセラミドには4つの種類があり、最も私たちの肌にもともと備わっているセラミドに近いのは、「ヒト型セラミド」や「ヒト型ナノセラミド」です。

保湿力が高く、あらゆるエイジングサインに効果的。コラーゲン

コラーゲンは、生きていく上では欠かせない成分の1つです。

肌にはもちろんのこと、骨・髪の毛・関節などあらゆる部位に存在しています。

コラーゲンも年齢を重ねるごとに量が減っていくものですから、エイジングケアの1つとしてしっかりと補っていくようにしましょう。

化粧品によく含まれている成分としては、海洋性コラーゲンが多いはずです。

海洋性のコラーゲンは魚の骨やうろこなどを原料とした成分で、肌の保湿力をアップさせるためには欠かせません。

30代からのエイジングケアにおすすめの化粧品

30代になったからこそ、もっと美しさにどん欲になって、高みを目指すべきです。

老いや劣化という言葉に落ち込むことなく、生活スタイル・食生活・ストレス解消法・化粧品・スキンケアの方法とすべてを見直していきましょう。

高い化粧品がエイジングケアに効果的というわけでもありませんし、高いから効果があるとも限りません。

化粧品の成分表示とにらめっこをして、自分のエイジングサインに効果的に働いてくれる成分が含まれているものを選びましょう。

それでは、30代のエイジングケアにふさわしい「おすすめの化粧品」をご紹介していきます。

コーセー 薬用 雪肌精 化粧水

雪肌精は20代~40代まで幅広い世代に受け入れられている化粧品です。

和漢植物エキスがたっぷりと含まれているので、肌の奥からぐんぐんと透明感を高めてくれて、30代からのエイジングケアには欠かせない潤いをアップさせてくれます。

弱酸性のベースとなっているので、敏感肌の人でも安心して使うことができます。

ドラッグストアでも購入できる手軽さも魅力ですし、お手軽な値段も支持されるポイントとなっています。

コーセー ルシェリ リフトグロウ クリーム

ルシェリシリーズの中でも、特におすすめなのは「リフトグロウ クリーム」です。

通称、朝が楽しみになるクリームともいわれています。

朝からバッキバキの乾燥肌に困っているエイジングケア世代には、まさに救世主!

フェイスラインを引き上げるようにクリームが肌に密着し、ぷるるんと肌のハリがアップします。

潤い成分が角質の奥深くまで浸透していくので、肌の内側からハリを感じることができる化粧品です。

フレッシュフローラルの香りで、心の底からリラックスしながら、毎日のエイジングケアを取り組んでみてください。

アルビオン 薬用スキン コンディショナー エッセンシャル

リピーターが多く、その実力が証明されているのが、アルビオン 薬用スキン コンディショナー エッセンシャルです。

環境や季節の変化に伴って、エイジングケア世代の肌も左右されがちです。

でも、こちらを使えば安定した肌を作り上げることができます。

さらりとした清涼感のある仕上がりなので、べたつくことはありません。

肌荒れや肌のコンディションを整えるためには、化粧水もとても大切です!

エイジングケアを充実させたいのであれば、日々のスキンケアを一度見直しましょう。

小林製薬 ヒフミド エッセンシャルローション

大手製薬会社「小林製薬」から販売されているのが、ヒフミドです。

ヒフミドは保湿力が約3倍の「ヒト型セラミド」を配合しているので、驚きの肌のモチモチ感を実感することができます。

ヒト型セラミドは人間の皮膚に存在しているセラミドと同じ型をしているので、すんなり肌に馴染んで、角質層の奥まで届いてくれます。

使ってみて驚く人が、たくさんいる化粧品です。ぜひ、30代からのエイジングケアにお使いになってみてはいかがでしょうか。

イプサ イプサ ザ・タイムR アクア

アルコール無添加なので、敏感肌の人でも安心して使うことができます。

注目すべき成分は、イプサのオリジナル技術で生まれた保湿成分「アクアプレゼンターIII」です。

肌の表面に水の層を作り、キメをしっかりと整えてくれるので、肌の乾燥を内側からしっかりと解消してくれるのです。

使い始めてから、潤いを実感したという口コミも多く、注目すべきエイジングケア化粧品です。

SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス 

「SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス」は、長い間実力のある化粧品として多くの人に使われてきました。

最大のポイントは、酵母から生まれた「ピテラTM」をたっぷりと90%以上も配合しているという点です。

使った瞬間から肌が持っちりする・乾燥肌が改善された・毛穴が目立たなくなったなどの口コミも見られることから、リピーターが多いのも納得がいきますね。

オルビス アクアフォース ローション

オルビス アクアフォースの注目の新成分は、「うるおいマグネットAQ」です。

角層に隙間が生じると、その間からどんどん潤いが逃げてしまうので、乾燥しやすい30代からの肌がさらに乾燥しやすくなってしまいます。

そこで、このうるおいマグネットAQが役に立つのです。

この成分は隙間に吸着して、うるおいが必要なところからぐんぐんと染み込ませていくのです。ですから、乾燥肌を確実に改善してくれます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「30代からのエイジングケアにおすすめの化粧品」を中心に、エイジングケアに適切な美容成分もご紹介しました。

30代になってから、エイジングケアを始めればよいというわけではありません。

エイジングケアは、何歳から始めなければいけないという定義はないのです。

ですから、エイジングサインがまだあまり感じられない20代のうちに、しっかりとケアをしていくことが大切です。

日々のスキンケアの見直しだけではなく、食生活・生活リズムなどを再度見直していきましょう。