コットンパックで美容液をしっかり浸透させよう
どんなに高価な美容液を使用しても、注目の美容成分が配合されていても、きちんとお肌に浸透しなければ意味がありません。
美容液の有効成分をしっかりと皮膚に染み込ませてこそ、効果が期待できるというわけです。
そこで、浸透率アップのために効果的なのが「コットンパック」です。
早速、コットンパックで美容成分を肌に浸透させる方法をご紹介していきます。
手で美容液を塗る場合との違い
手で美容液を付けるのと、コットンで美容液を付けていくのには、どのような違いがあるのでしょうか?
一番の違いは、顔全体にまんべんなく、美容液がつけられるかどうかです。
手に美容液を適量取り、塗っていっても、凹凸がある手では必ず塗り残しか出てしまいます。
また、たくさん美容液がついている箇所と、そうではない箇所の違いが出てしまうのもデメリットのひとつです。
しかしながら、コットンは一旦美容液を均一に染み込ませたものを、肌の上に乗せていくので、手よりもまんべんなく美容液を浸透させることができるのです。
手で塗ると染み込んだり、手の平からこぼれ落ちてしまうこともありますが、コットンであればそのような心配もないでしょう。
コットンを使った美容液パックの作り方
コットンを使った美容液パックをする前に、まずは肌を清潔にするためにも、洗顔をしましょう。
まず、コットン全体に美容液を染み込ませます。
頬にはそのままの大きさで良いですが、目の周辺や鼻などの部位には、コットンのサイズをハサミで切るなどして調整すると良いでしょう。
コットンから美容液が滴り落ちるくらいの量は、コットンパックには適していません。その場合は、軽く絞ってからお使いください。
顔全体に美容液を染みこませたコットンを置いていき、5分間そのままの状態にします。
シートマスクでも代用可能ですが、1人1人の顔の大きさやパーツの位置が違いますので、コットンをオススメします。
美容液パックをする時の注意点
しかしながら、敏感肌の人はコットン美容液パックをする時に、注意が必要です。
注意すべきは、ピンからキリまである「コットンの肌触り」です!
値段が安いコットンは素材がザラザラしている場合もあるので、コットンパックをすると逆に表皮に刺激を与えてしまいかねない事もあるのです。
そこで、コットンパックをするときにはあまり刺激が起きぬように、少々値段が高くても、ふんわりとした品質の良いものを使うと良いでしょう。
念のため、敏感肌の人は様子をみながら、コットンパックを行いましょう。