美容液の効果を高める洗顔方法
美容液を使う前に1番にすべきことは、「洗顔」です。
メイクをした肌にどんなに高価な美容液を塗っても意味がありませんし、ホコリや皮脂で汚れた肌に美容液を塗って効果を得ようと考えているのも無理な話です。
そこで今回は「美容液の効果を高める洗顔方法」をご紹介します。
合わせて、肌のためには良くない、NG洗顔方法もまとめてみました。ぜひ、参考にしてください。
やってはいけない洗顔方法
洗顔は、スキンケアの基本です。
基本が間違っていては、その後のケアに大きく響きます。
絶対にやってはいけない洗顔方法は、ゴシゴシ洗いです。特に脂性肌やニキビ肌の人がやってしまいがちなのが、ゴシゴシと強めに洗って汚れを落とそうとする洗顔方法です。
水に濡れた肌は非常に敏感になっているにも関わらず、強い負荷をかけてしまうと、摩擦が起きて表皮が荒れてしまう可能性があります。
最後に洗い流す時にも、やってはいけないNGポイントがあります。
それは、熱いお湯で洗い流すことです。確かに寒い冬の時期になると、少し熱めのお湯を好みますが、熱いお湯は肌を乾燥させてしまうので肌に良くはありません。
洗顔は、ぬるめのお湯でおこないましょう。
洗顔料の役割とは
そもそも、洗顔料の役割とは何なのでしょうか?
一言でご説明すれば「汚れた肌を、素肌の状態にする」というのが、洗顔の目的になります。
空気中には目では見えづらいホコリやゴミが浮遊しているので、知らぬ間に肌にいっぱい付いたり、皮脂の分泌によって毛穴が詰まっています。
それを放っておいてしまうと、毛穴詰まりからニキビを引き起こしたり、皮脂が酸化して黒ずんでしまうのです。
だからこそ、肌を素肌の状態に戻すことが大切なのです。
クレンジング・洗顔料選びのポイント
クレンジング・洗顔料選びは、スキンケアの大切な準備段階となります。
さまざまな種類がありますので、自分の肌の質や洗顔料に何を望むのかをハッキリさせて、見極めて選ぶようにして下さい。
例えば刺激に弱い敏感肌・乾燥肌の人は、できるだけ負担のかからないクリームタイプ・ミルクタイプのクレンジングや洗顔料をオススメします。
肌荒れが心配な方は、無添加で作られているものが多い石鹸を、洗顔料としてお使いになるのも良いでしょう。
洗顔料を洗浄力で選ぶのか、また肌への刺激の少なさで選ぶのかは自分次第です。
肌の健康を維持するためには、何でも良いというわけではありませんので、慎重に選んでいきましょう。